犬や猫が急に呼吸しづらくなり、動物病院で酸素室入院をすすめられると、まず気になるのが「費用はいくらかかるのか」という不安ではないでしょうか。
犬・猫の酸素室入院費用は、1日で1万円台〜4万円前後になることがあります。3日、1週間と入院が続くと、検査・投薬・点滴・ICU管理などが加わり、総額が大きくなる場合もあります。
酸素室入院の費用は、酸素室代だけで決まるのではなく、入院料・検査費・処置費・夜間対応などを含めた総額で確認することが大切です。
この記事では、犬・猫の酸素室入院費用の目安、高額になりやすい理由、動物病院で確認したいこと、退院後に在宅酸素室レンタルを検討する場合の注意点を整理します。
この記事で分かること
- 犬・猫の酸素室入院費用の1日・3日・1週間の目安
- 酸素室代だけでなく検査・投薬・点滴まで含めた総額の見方
- 通常入院・酸素室入院・ICU入院で費用が変わりやすい理由
- 高額請求で慌てないために病院で確認したいこと
- 入院が長引く場合に在宅酸素室レンタルを相談するタイミング

犬・猫の酸素室入院費用はいくら?まず結論
犬・猫の酸素室入院費用は、病院や症状によって大きく変わります。
目安としては、1日だけでも1万円台〜4万円前後、3日で3万円台〜10万円前後、1週間で7万円台〜20万円前後になることがあります。
ただし、これはあくまで目安です。実際には、犬猫の体格、呼吸状態、検査内容、点滴や注射の有無、ICU管理の有無、夜間救急かどうかで費用は変わります。
1日・3日・1週間の費用目安を、まずは大まかに確認しておきましょう。

| 入院期間 | 費用目安 | 高くなりやすいケース | 病院で確認すること |
|---|---|---|---|
| 1日 | 1万円台〜4万円前後 | 夜間救急、初期検査、酸素室・ICU管理が重なる場合 | 今日1日の概算費用 |
| 3日 | 3万円台〜10万円前後 | 呼吸状態が安定せず、点滴・注射・追加検査が続く場合 | 3日入院した場合の総額目安 |
| 1週間 | 7万円台〜20万円前後 | 24時間管理、ICU継続、大型犬、複数処置が必要な場合 | 1週間続いた場合の上限感 |
費用は動物病院、地域、犬猫の体格、症状、時間帯、検査や処置内容によって変わります。上記は目安として参考にし、実際の費用は受診先の動物病院で確認してください。
1日で1万円台〜4万円前後になることがある
酸素室入院は、通常の入院よりも費用が高くなりやすいです。
酸素濃度を管理する設備を使うだけでなく、呼吸状態の確認、検査、注射、点滴などが必要になることがあるためです。
特に夜間救急で受診した場合や、初日に検査が重なる場合は、1日でも費用が大きくなることがあります。
3日・1週間と続くと総額が大きくなりやすい
酸素室入院が3日、1週間と続く場合は、日数分の入院料に加えて、経過を見るための検査や追加処置がかかることがあります。
呼吸状態が安定しない場合、点滴や注射が続いたり、ICUに近い管理が必要になったりすることもあります。
そのため、最初に「今日いくらかかるか」だけでなく、3日続いた場合、1週間続いた場合の総額目安も聞いておくと安心です。
費用は病院・症状・体重・時間帯で変わる
動物病院の料金は全国一律ではありません。
同じ酸素室入院でも、病院の設備、地域、犬猫の体格、症状、検査内容、夜間対応の有無によって費用は変わります。
酸素室入院をすすめられたら、まずは「1日あたりの費用」「追加される可能性がある費用」「退院までの目安」を確認しましょう。
酸素室入院は1日・3日・1週間でどれくらいかかる?
酸素室入院の費用は、入院期間が長くなるほど総額が大きくなりやすいです。
ただし、単純に「1日分×日数」だけで計算できるとは限りません。途中で検査や処置が増えることもあるため、概算の幅を見ておく必要があります。
1日入院した場合の費用目安
1日だけの酸素室入院でも、1万円台〜4万円前後になることがあります。
初診料、再診料、検査費、酸素室料、注射、点滴、夜間対応などが重なると、思ったより高く感じることがあります。
呼吸が苦しそうな状態では、原因を調べるための検査が必要になる場合もあるため、酸素室代だけで考えないようにしましょう。
3日入院した場合の費用目安
3日入院すると、3万円台〜10万円前後になることがあります。
酸素室管理が続くだけでなく、点滴、投薬、注射、再検査などが加わると、総額が大きくなりやすいです。
3日ほど入院する可能性がある場合は、動物病院で「3日続いた場合の目安」を聞いておくと、支払いの準備もしやすくなります。
1週間入院した場合の費用目安
1週間入院すると、7万円台〜20万円前後になることがあります。
ICU管理、24時間管理、追加検査、複数の処置が続く場合は、さらに費用が上がる可能性もあります。
長期入院になりそうなときは、費用だけでなく、退院の目安や退院後の管理方法も一緒に確認しておきましょう。
夜間救急やICU管理があると高くなりやすい
夜間救急やICU管理が必要な場合は、通常の診療時間内の入院より高額になりやすいです。
呼吸状態が不安定な場合は、こまめな確認や集中管理が必要になることもあります。
夜間に呼吸が苦しくなって受診した場合は、時間外料金、初期検査、ICU管理、投薬などが重なり、初日から費用が高くなることがあります。
そのため、夜間救急で入院になった場合は、「今日の概算費用」だけでなく、「翌朝以降も入院が続いた場合の追加費用」も確認しておきましょう。
費用が不安な場合でも、呼吸状態が悪いときは自己判断で受診を遅らせず、まず動物病院に相談してください。
酸素室入院の費用が高くなりやすい理由
酸素室入院が高く感じる理由は、酸素室代だけでなく、ほかの費用が重なりやすいからです。
酸素室代だけでなく、検査・投薬・点滴も含めて確認しておくと、退院時の請求額に驚きにくくなります。

| 費用項目 | 内容 | 高くなりやすい理由 |
|---|---|---|
| 入院基本料 | ケージ管理、看護、観察、清掃など | 入院日数が増えるほど加算される |
| 酸素室・ICU管理料 | 酸素濃度の管理、集中管理室の使用 | 呼吸状態が悪い場合や重症時に必要になりやすい |
| 検査費 | 血液検査、レントゲン、エコーなど | 原因確認や経過確認で追加されることがある |
| 投薬・注射 | 呼吸状態や原因疾患に応じた薬 | 症状が安定しないと継続しやすい |
| 点滴 | 脱水、食欲不振、全身状態の管理 | 数日続くと費用に影響しやすい |
| 夜間・時間外対応 | 救急受診、夜間管理、時間外診療 | 夜間救急では高額になりやすい |
| 体重・ケージサイズ | 中型犬・大型犬の管理 | 使用する設備や管理内容で変わることがある |
酸素室代だけでなく入院基本料がかかる
酸素室に入る場合でも、費用は酸素室の利用料だけではありません。
入院中は、犬猫の様子を確認したり、ケージを管理したり、食事や排泄、清掃などの看護が必要になります。
そのため、酸素室料に加えて、入院基本料がかかることがあります。
検査・投薬・注射・点滴が追加されることがある
呼吸が苦しい原因を調べるために、血液検査、レントゲン、エコー検査などが行われることがあります。
また、症状によっては投薬、注射、点滴が必要になる場合もあります。
酸素室に入っている時間だけでなく、原因を調べる検査や治療の内容によって総額が変わると考えておきましょう。
ICU管理や夜間対応で費用が上がることがある
呼吸状態が不安定な場合や、急変リスクがある場合は、ICUに近い管理が必要になることがあります。
夜間救急で受診した場合も、時間外料金や夜間管理料が加わることがあります。
費用が心配な場合は、受付時や診察後に「今日かかる費用の目安」を確認しておくと安心です。
大型犬や重症の場合は管理費が高くなりやすい
大型犬の場合、ケージサイズや管理に必要な設備が変わることがあります。
また、重症の場合は検査や処置の回数が増えることもあります。
猫や小型犬だから必ず安い、大型犬だから必ず高いとは言い切れませんが、体格や管理内容が費用に影響することはあります。
酸素室がどのような場面で使われるのか、どこまで期待できるのかを知っておくと、入院費用や退院後の相談もしやすくなります。酸素室の役割や注意点は、下の記事で詳しく整理しています。

通常入院・酸素室入院・ICU入院の違い
犬や猫の入院には、通常入院、酸素室入院、ICU入院などがあります。
どの入院が必要になるかは、症状や呼吸状態によって変わります。飼い主が自己判断で選ぶものではなく、獣医師の判断をもとに決まります。

| 選択肢 | 向いているケース | 費用の見方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 通常入院 | 酸素管理までは不要だが、通院だけでは不安な場合 | 入院基本料+検査・投薬など | 呼吸状態が悪い場合は酸素管理が必要になることがある |
| 酸素室入院 | 呼吸が苦しく、酸素管理が必要な場合 | 酸素室料+入院料+検査・処置費 | 自宅管理の代わりではなく、病院での治療管理 |
| ICU入院 | 重症、急変リスク、24時間管理が必要な場合 | ICU料+処置費+検査費 | 高額になりやすいため、費用目安の確認が必要 |
| 在宅酸素室レンタル | 状態が安定し、退院後も酸素管理を相談された場合 | 月額料金+初期費用+ケージ代+送料など | 自己判断で入院の代わりにしない |
通常入院は酸素管理が不要な場合の入院
通常入院は、酸素室までは必要ないものの、通院だけでは管理が難しい場合に行われることがあります。
食欲、体温、投薬、点滴、経過観察などが必要な場合です。
ただし、入院中に呼吸状態が悪くなれば、酸素室管理に切り替わることもあります。
酸素室入院は呼吸状態に応じた酸素管理が必要な場合
酸素室入院は、犬猫の呼吸状態に応じて酸素管理が必要と判断された場合に行われることがあります。
呼吸が苦しそう、酸素が不足している可能性がある、安静にして管理する必要がある場合などです。
酸素室入院は「費用が高いから避ける」ものではなく、呼吸状態に応じて必要性を判断するものです。
ICU入院は重症・急変リスクがある場合に使われることがある
ICU入院は、より重症で、こまめな確認や集中管理が必要な場合に使われることがあります。
酸素管理に加えて、点滴、注射、検査、処置などが重なると、費用は高額になりやすいです。
ICU管理が必要と言われた場合は、費用だけでなく、状態の見通しや退院の目安も確認しましょう。
どれが必要かは自己判断せず獣医師に確認する
通常入院、酸素室入院、ICU入院のどれが必要かは、飼い主だけでは判断できません。
特に呼吸状態が不安定な場合は、急変することもあります。
「在宅で見ても大丈夫か」「酸素室レンタルを使える状態か」は、必ず動物病院で相談してください。
犬と猫で酸素室入院費用は変わる?
犬と猫で酸素室入院費用が必ず大きく違うとは限りません。
費用に影響しやすいのは、犬か猫かよりも、体格、症状、必要な管理内容、検査や処置の有無です。
| 種類・体格 | 費用が変わりやすいポイント | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 猫 | 呼吸器・心臓の状態、検査内容、酸素管理の時間 | 酸素室代と検査費の内訳 |
| 小型犬 | 症状、点滴や投薬の有無、入院日数 | 1日ごとの費用と追加費用 |
| 中型犬・大型犬 | ケージサイズ、管理内容、体重に応じた処置 | 体格で料金が変わるか |
| 高齢の犬猫 | 持病、検査回数、入院期間 | 退院後の管理方法 |
猫だから必ず安いとは限らない
猫は体が小さいため、犬より安いと思うかもしれません。
しかし、症状が重い場合や、検査・点滴・投薬が必要な場合は、猫でも費用が高くなることがあります。
特に高齢猫や呼吸器・心臓に不安がある猫では、慎重な管理が必要になることもあります。
犬は体格やケージサイズで費用が変わることがある
犬の場合、小型犬、中型犬、大型犬でケージサイズや管理内容が変わることがあります。
大型犬では、設備や管理の都合で費用が高くなる場合もあります。
ただし、費用は体格だけで決まるわけではないため、必ず病院で確認しましょう。
費用は犬猫の種類より症状と管理内容で変わりやすい
酸素室入院費用は、犬種や猫種よりも、症状と管理内容に左右されやすいです。
同じ小型犬でも、短時間の酸素管理で済む場合と、数日間のICU管理が必要な場合では総額が変わります。
費用を知りたいときは、「うちの子の場合はどれくらいかかりそうか」を聞くのが一番現実的です。
高額請求を避けるために病院で確認したいこと
酸素室入院では、退院時に思ったより高額になって驚くことがあります。
高額請求を完全に避けることはできなくても、事前に確認しておくことで、費用の見通しは立てやすくなります。

| 確認すること | 病院での聞き方 |
|---|---|
| 今日の費用 | 今日1日でおよそいくらかかりそうですか? |
| 3日入院した場合 | 3日ほど入院した場合、総額の目安はありますか? |
| 1週間入院した場合 | 1週間続いた場合、費用はどれくらい見ておけばよいですか? |
| 酸素室代の内訳 | 酸素室代、ICU代、入院料、検査費は別ですか? |
| 追加費用 | どの処置が増えると費用が上がりますか? |
| 退院の目安 | どの状態になれば退院を考えられますか? |
| 自宅酸素室の必要性 | 退院後に在宅酸素室が必要になる可能性はありますか? |
| ペット保険 | 保険請求に必要な明細や診断書はありますか? |
| 支払い方法 | クレジットカードや分割払いは使えますか? |
今日1日の費用目安を聞く
まず確認したいのは、今日1日の費用です。
初日の費用には、酸素室代だけでなく、診察料、検査費、点滴、注射などが含まれることがあります。
「今日の時点でどれくらいかかりそうですか?」と聞いておくと、支払いの準備がしやすくなります。
費用を確認することは、治療を止めるためではありません。必要な治療を続けるために、どのくらい費用がかかるのかを早めに知っておくことが大切です。
3日・1週間入院した場合の総額を聞く
酸素室入院は、1日で終わるとは限りません。
3日、1週間と続いた場合の目安を聞いておくと、費用の見通しを立てやすくなります。
「今日の費用」だけでなく、「数日続いた場合の総額」を確認しておくことが、高額請求への不安を減らすポイントです。
酸素室代・ICU代・検査費・投薬費の内訳を聞く
請求額が高く感じるときは、何に費用がかかっているのか分からないことがあります。
酸素室代、ICU代、入院料、検査費、投薬費、点滴代などを分けて確認すると、納得しやすくなります。
費用の話は聞きにくく感じるかもしれませんが、大切な確認です。
退院の目安と自宅管理の可能性を聞く
入院が続く場合は、退院の目安も確認しましょう。
どの状態になれば退院できるのか、退院後に自宅で気をつけることはあるのか、在宅酸素室が必要になる可能性はあるのかを聞いておくと安心です。
ペット保険や支払い方法も確認する
ペット保険に加入している場合は、補償対象になるか確認が必要です。
診療明細や診断書が必要になることもあります。
また、動物病院によってはクレジットカードや分割払いに対応している場合もあるため、支払い方法も確認しておきましょう。
酸素室入院が数日続くと、費用だけでなく「このまま入院を続けるべきか」「退院後に自宅で管理できるのか」も不安になりやすいです。
在宅酸素室レンタルは自己判断で始めるものではありませんが、獣医師から退院後の酸素管理について話が出た場合に備えて、料金や使い方を先に確認しておくと落ち着いて判断しやすくなります。
入院が長引く場合は在宅酸素室レンタルも相談する
酸素室入院が長引くと、費用だけでなく、退院後の生活も不安になりやすいです。
ただし、在宅酸素室レンタルは、入院治療の代わりとして自己判断で使うものではありません。

| 状況 | まず確認すること | レンタル比較へ進む目安 |
|---|---|---|
| 呼吸状態が不安定 | 入院継続が必要か | まだレンタル判断は急がない |
| 酸素室入院が数日続いている | 退院の目安と費用総額 | 退院後も酸素管理が必要か相談する |
| 退院の話が出ている | 自宅で必要な管理内容 | 在宅酸素室の必要性を聞く |
| 先生から在宅酸素の話が出た | 酸素濃度、使用時間、注意点 | レンタル会社の月額・初期費用を比較する |
| 長期管理になりそう | レンタルと購入の違い | 比較記事で総額を確認する |
在宅酸素室レンタルは入院の代わりではない
在宅酸素室レンタルは、入院が高いから代わりに使うものではありません。
呼吸状態が不安定な場合や、急変リスクがある場合は、病院での治療や管理が優先です。
入院を続けるべきか、自宅管理ができる状態かは、必ず獣医師に確認してください。
入院と在宅酸素室は費用だけで決めない
入院費が高くなると、「自宅の酸素室レンタルへ切り替えたほうが安いのでは」と感じることがあります。
ただし、急変の可能性がある時期や、点滴・注射・細かな観察が必要な間は、病院での入院管理が優先される場合があります。
在宅酸素室は費用面で比較しやすい一方で、飼い主が見守る時間、設置場所、温度・湿度管理、急変時の再受診体制も必要です。
| 比較項目 | 動物病院での入院 | 自宅酸素室レンタル |
|---|---|---|
| 費用 | 高くなりやすい | 契約期間によって調整しやすい |
| 医療管理 | 獣医師・スタッフの管理がある | 飼い主が見守る |
| 急変時 | その場で対応しやすい | 再受診が必要 |
| 向く場面 | 症状が不安定な時期 | 状態が落ち着き、在宅管理が可能なとき |
退院後も酸素管理が必要な場合に相談する
症状が落ち着いて退院の話が出たあと、在宅酸素室の利用を相談されることがあります。
この場合は、酸素濃度、使用時間、温度管理、緊急時の連絡先などを確認しておく必要があります。
在宅酸素室を使う場合でも、動物病院との連携は大切です。
月額料金・初期費用・ケージ代・送料を確認する
ペット用酸素室レンタルは、月額料金だけで比較しないようにしましょう。
初期費用、ケージ代、送料、酸素濃度計、設置サポート、返却費用などで総額が変わることがあります。
レンタル会社を比較するときは、月額料金ではなく、実際に支払う総額で見ることが大切です。
レンタルと購入は長期利用の見込みで考える
短期間の利用ならレンタルが選びやすい場合があります。
一方で、長期管理が見込まれる場合は、購入と比較したほうがよいケースもあります。
ただし、どちらが合うかは犬猫の状態や使用期間によって変わるため、動物病院に相談したうえで判断しましょう。
入院が数日以上続きそうな場合や、退院後も酸素管理が必要になる可能性がある場合は、在宅酸素室レンタルの費用も確認しておくと安心です。レンタル会社によって月額料金や初期費用、ケージ代が変わるため、比較してから選びましょう。

在宅酸素室レンタルは、入院治療の代わりとして自己判断で使うものではありません。必ず動物病院で相談してから検討してください。
ペット保険や支払い方法も確認しておく
酸素室入院では、ペット保険や支払い方法の確認も大切です。
治療費が高額になりそうな場合は、早めに確認しておくと慌てにくくなります。
ペット保険は契約内容によって補償範囲が変わる
ペット保険に加入していても、すべての費用が補償されるとは限りません。
通院、入院、手術、検査、薬代など、契約内容によって補償範囲が変わるため、保険証券やマイページで確認しましょう。
分からない場合は、保険会社に問い合わせてください。
酸素室入院や在宅酸素室レンタルが対象になる場合もある
ペット保険では、契約内容によって酸素室入院の費用が補償対象になる場合があります。
また、獣医師の指示による在宅酸素室レンタル費が補償対象として扱われる場合もあります。ただし、対象になるかどうかは保険会社や契約内容によって異なります。
自己判断で借りたレンタル費や、設置料・回収費・運搬費などは対象外になる場合もあるため、保険を使いたい場合は病院と保険会社の両方に確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 内容 |
|---|---|
| 入院費 | 酸素室入院が入院補償の対象になるか |
| レンタル費 | 獣医師の指示がある場合に補償対象として扱われるか |
| 必要書類 | 診療明細書、領収書、指示内容の記載など |
| 対象外費用 | 設置料・回収料・運搬費などが対象外にならないか |
診療明細や診断書が必要になる場合がある
保険請求には、診療明細や診断書が必要になる場合があります。
退院後に慌てないためにも、入院中または退院時に必要書類を確認しておくと安心です。
動物病院によっては、保険会社用の書類発行に時間や費用がかかることもあります。
保険請求のために保管しておきたい書類
ペット保険を使う可能性がある場合は、診療明細書、領収書、獣医師の指示内容が分かる書類、レンタル会社の領収書を保管しておきましょう。
あとから請求するときに必要になる場合があるため、入院中や退院時に確認しておくと安心です。
| 書類 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 診療明細書 | 酸素室・ICU・入院・検査・投薬などの内訳 |
| 領収書 | 支払日、金額、病院名が分かるもの |
| 獣医師の指示内容 | 在宅酸素室レンタルが必要と判断された記録 |
| レンタル会社の領収書 | レンタル期間、金額、会社名が分かるもの |
クレジットカードや分割払いに対応しているか確認する
酸素室入院が数日続くと、まとまった支払いが必要になることがあります。
クレジットカード、分割払い、後日精算などに対応しているかは、動物病院によって違います。
費用が不安な場合は、早めに支払い方法も確認しておきましょう。
よくある質問
- 犬・猫の酸素室入院費用はいくらですか?
-
犬・猫の酸素室入院費用は、1日で1万円台〜4万円前後になることがあります。ただし、病院、症状、検査内容、ICU管理の有無によって変わります。実際の金額は受診先の動物病院で確認してください。
- 3日入院するといくらくらいかかりますか?
-
3日入院すると、3万円台〜10万円前後になることがあります。検査、点滴、注射、夜間対応などが加わると、さらに高くなる場合があります。
- 1週間入院すると高額になりますか?
-
1週間入院すると、7万円台〜20万円前後になることがあります。ICU管理や追加処置が続く場合は、さらに費用が上がる可能性があります。
- 酸素室代だけ払えばいいのですか?
-
酸素室代だけで済むとは限りません。入院基本料、検査費、投薬費、点滴、注射、処置費などが別にかかることがあります。費用の内訳は動物病院で確認しましょう。
- 猫の酸素室入院費用も犬と同じですか?
-
猫だから必ず安いとは限りません。体格だけでなく、症状、酸素管理の内容、検査や処置の有無によって費用が変わります。
- 大型犬は酸素室入院費用が高くなりますか?
-
大型犬はケージサイズや管理内容によって、費用が高くなる場合があります。ただし、実際の費用は体格だけでなく、症状や処置内容によっても変わります。
- ペット保険は使えますか?
-
ペット保険が使えるかどうかは、契約内容や病気の種類によって変わります。診療明細や診断書が必要になる場合もあるため、保険会社と動物病院に確認しましょう。
- 酸素室レンタルなら入院しなくて済みますか?
-
自己判断で入院の代わりに酸素室レンタルを使うのは避けてください。呼吸状態が不安定な場合や急変リスクがある場合は、動物病院での治療や管理が優先です。
- 退院後に酸素室レンタルが必要になることはありますか?
-
症状や治療方針によっては、退院後に在宅酸素室の利用を相談することがあります。必要性や使い方は、必ず獣医師に確認してください。
- 病院で費用のことを聞いても大丈夫ですか?
-
費用のことは確認して大丈夫です。今日の費用、数日入院した場合の総額、追加費用、退院の目安を聞いておくと安心です。
- ペット保険で酸素室レンタル費が対象になることはありますか?
-
契約内容によっては、獣医師の指示による在宅酸素室レンタル費が補償対象として扱われる場合があります。ただし、自己判断で借りた場合や、設置料・回収費などは対象外になることもあるため、事前に保険会社へ確認しましょう。
ここまで読んで、入院が数日以上続きそうな場合や、退院後の酸素管理が必要になりそうだと感じた方は、レンタル費用も確認しておくと安心です。
酸素室入院が長引くと、費用だけでなく退院後の管理も不安になりやすいです。獣医師から在宅酸素室の話が出た場合に備えて、レンタル料金や利用者の口コミも確認しておくと判断しやすくなります。
症状が不安定な場合は、レンタルよりも病院での治療や管理が優先です。
動物病院の費用、ペット保険の補償内容、レンタル会社の料金は変更されることがあります。利用前に必ず公式情報や契約内容を確認してください。
まとめ|酸素室入院費用は総額で確認しよう
犬・猫の酸素室入院費用は、1日で1万円台〜4万円前後、3日で3万円台〜10万円前後、1週間で7万円台〜20万円前後になることがあります。
酸素室入院では、酸素室代だけでなく、入院料・検査費・投薬費・点滴・ICU管理・夜間対応まで含めた総額で確認することが大切です。
入院が長引く場合や退院後も酸素管理が必要になりそうな場合は、費用だけで判断せず、まず動物病院で治療方針と在宅管理の可否を確認しましょう。そのうえで必要があれば、在宅酸素室レンタルの月額料金・初期費用・ケージ代・送料まで含めて比較しておくと安心です。
