犬のマイクロチップ登録費用と手続き|変更登録・証明書も解説

犬を迎えたあとに「マイクロチップ登録は何をすればいいの?」「費用はいくらかかるの?」と迷う人は多いです。

結論からいうと、犬のマイクロチップは装着して終わりではなく、登録情報が自分名義になっているかを確認することが大切です。

特にペットショップやブリーダーから迎えた犬は、すでにマイクロチップが入っていることが多いため、飼い主になったあとに所有者情報の変更登録を確認しましょう。

この記事のまとめ
  • 犬を迎えたら、まず装着済み・登録済み・自分名義か確認する
  • 登録・変更登録の手数料は、オンライン申請で400円
  • 用紙申請は手数料や払込方法の扱いがあるため、公式サイトで最新情報を確認する
  • マイクロチップの装着費は登録手数料とは別で、動物病院によって異なる
  • 住所や電話番号が変わったら、登録情報の更新も忘れない
犬のマイクロチップ登録で装着済み・登録済み・自分名義を確認する図
目次

犬のマイクロチップ登録は義務?

犬のマイクロチップ登録で最初に確認したいのは、愛犬がどのケースに当てはまるかです。

ペットショップやブリーダーから迎えた犬、保護団体や知人から譲り受けた犬、以前から飼っている犬では、確認する内容が変わります。

犬を迎えた状況装着・登録の考え方飼い主が確認すること注意点
ペットショップ・ブリーダーから迎えた販売される犬は装着・登録済みのことが多い飼い主情報への変更登録登録証明書を受け取り、自分名義か確認
保護団体・知人などから譲り受けた装着済みか犬ごとに異なる装着済みなら所有者変更、未装着なら動物病院へ相談前の飼い主や団体から書類を受け取る
2022年6月以前から飼っている犬装着は努力義務の扱い装着するか動物病院へ相談高齢犬や持病がある場合は無理に判断しない
すでにマイクロチップが入っている犬情報登録・変更登録が必要登録情報が最新か確認住所や電話番号が古いと連絡が届きにくい
装着しているか分からない犬動物病院などで確認読み取り確認を相談自己判断せず専門家に確認

大切なのは、マイクロチップが入っているかどうかだけでなく、登録情報が今の飼い主情報になっているかです。

犬を迎えたときに登録証明書を受け取った場合は、そのまま保管するだけでなく、必要に応じて変更登録を進めましょう。

自分の犬が義務の対象か、努力義務なのかをもう少し詳しく確認したい場合は、義務化の考え方もあわせて見ておきましょう。

犬のマイクロチップ登録費用はいくら?

犬のマイクロチップ登録費用は、登録手数料装着費を分けて考えると分かりやすいです。

登録手数料は、飼い主情報や犬の情報を登録・変更登録する費用です。一方、装着費は、動物病院で犬の体にマイクロチップを入れる費用です。

犬のマイクロチップ装着費と登録手数料の違いを整理した図
項目内容確認先
装着費犬の体にマイクロチップを入れる費用動物病院
登録手数料飼い主情報や犬の情報を登録・変更登録する費用公式登録サイト
変更届住所や電話番号など、登録情報を更新する手続き公式登録サイト

登録や変更登録の手数料は、申請方法によって変わります。

用紙申請は、手数料のほかに支払い方法や払込方法の扱いを確認する必要があります。実際に手続きをする前に、公式サイトで最新情報を見ておきましょう。

手続きオンライン申請用紙申請注意点
登録・変更登録400円1,400円を基本に、支払い方法は公式確認犬を迎えた後の所有者変更もここに含める
登録証明書の再交付300円1,300円を基本に、支払い方法は公式確認登録証明書をなくした時に確認
登録事項の変更届無料無料住所・電話番号など、所有者が変わらない変更
マイクロチップ装着費動物病院により異なる動物病院により異なる登録手数料とは別
支払い方法・払込方法公式サイトで確認公式サイトで確認払込手数料を含む表示になる場合がある

「登録は400円」と見て安心しても、まだ犬にマイクロチップが入っていない場合は、別に動物病院での装着費がかかります。

装着費は病院によって異なるため、費用が気になる場合は事前に動物病院へ確認しましょう。

登録手数料とは別に、動物病院での装着費が気になる場合は、補助金や助成制度も確認しておくと費用の見通しを立てやすくなります。

登録・変更登録の流れ

マイクロチップの手続きは、まず自分が新規登録・変更登録・登録事項変更のどれに当たるかを確認します。

犬を迎えた直後に多いのは、前の登録情報を新しい飼い主情報に変える変更登録です。

手続きどんな時に必要?費用の目安準備するもの
新規登録未登録のマイクロチップ情報を登録する時オンライン400円装着証明書、犬の情報、飼い主情報
変更登録犬を購入・譲渡され、所有者が変わる時オンライン400円登録証明書、識別番号、暗証記号
登録事項の変更届住所・電話番号・メールなどが変わった時無料登録情報、変更後の連絡先
登録証明書の再交付登録証明書をなくした時オンライン300円登録情報、本人確認に必要な情報

手続きを始める前に確認するもの

申請画面で止まらないように、先に必要な情報をそろえておきましょう。

手続き前のチェックリスト

  • 登録証明書がある
  • マイクロチップの識別番号が分かる
  • 登録証明書の暗証記号が分かる
  • 飼い主の氏名・住所・電話番号を確認した
  • 犬の名前・所在地を確認した
  • 支払い方法を確認した

変更登録の基本的な流れ

STEP
必要な書類を用意する

登録証明書、識別番号、暗証記号、飼い主情報、犬の情報を手元に用意します。

STEP
自分の手続き種別を確認する

新規登録、所有者変更、登録事項の変更届のどれに当たるか確認します。

STEP
公式サイトで申請する

公式登録サイトで必要事項を入力し、内容を確認します。

STEP
手数料を支払い証明書を保存する

必要な手数料を支払い、登録証明書をダウンロードまたは保管します。

必要な手数料を支払い、登録証明書をダウンロードまたは保管します。

犬のマイクロチップ登録証明書を用意して申請し保存する流れを示した図

公式サイトで確認する項目

手数料、支払い方法、入力項目は変わる可能性があります。実際に手続きする前に、公式サイトで最新情報を確認しましょう。

確認する項目見る理由
登録・変更登録の手数料オンライン申請と用紙申請で金額や支払い方法が違うため
登録証明書の再交付証明書をなくした場合に必要になるため
識別番号と暗証記号入力ミスや手続き停止を防ぐため
飼い主情報住所や電話番号を最新にするため
犬の所在地引っ越し後の登録情報を正しくするため

犬と猫のマイクロチップ情報登録 公式サイトを確認する

登録証明書と装着証明書の違い

マイクロチップの手続きでは、登録証明書装着証明書という似た名前の書類が出てきます。

名前は似ていますが、使う場面が違います。

書類名何を示す書類?主に使う場面注意点
登録証明書マイクロチップ情報登録が済んでいることを示す所有者変更、再交付、登録情報確認識別番号や暗証記号を確認
装着証明書動物病院などでマイクロチップを装着したことを示す新規登録登録証明書とは別
どちらもない場合状況確認が必要動物病院・前の飼い主・公式窓口へ確認自己判断で進めない

登録証明書は、変更登録や再交付のときに必要になることがあります。紙で受け取った場合は、なくさないように保管しましょう。

スマホで写真を撮っておくと確認しやすいですが、原本や正式なデータもあわせて大切に保存しておくと安心です。

マイクロチップそのものの仕組みや装着の流れを知りたい場合は、登録手続きとは分けて確認しておくと理解しやすくなります。

30日を過ぎた場合はどうする?

犬を迎えたあとや登録内容に変更があったあと、手続きの期限が気になって焦ることもあります。

犬を取得した日や、登録内容が変わった日から時間が経つほど忘れやすくなるため、後回しにせず早めに手続きを進めると安心です。

もし30日を過ぎてしまった場合でも、そのまま放置しないことが大切です。

期限を過ぎたときの考え方

30日を過ぎてしまった場合も、気づいた時点で早めに手続きしましょう。不安な場合は公式サイトや窓口で確認してください。

手続きが遅れた理由よりも、今の登録情報を正しくすることが大切です。

特に電話番号や住所が古いままだと、迷子や災害時に連絡が届きにくくなる可能性があります。

登録後に変更が必要な場面

マイクロチップ登録は、一度済ませたら終わりではありません。

引っ越しや電話番号変更などがあった場合は、登録情報も更新しましょう。

変更が必要な場面手続きの種類注意点
引っ越した登録事項の変更届犬の所在地も確認
電話番号が変わった登録事項の変更届迷子時の連絡先になる
メールアドレスが変わった登録事項の変更届公式からの連絡確認に関係
飼い主が変わった変更登録新しい所有者が手続き
犬が亡くなった死亡の届出登録情報をそのままにしない
マイクロチップを除去した届出動物病院で相談した上で確認

登録後に変更が必要な場面

  • 引っ越したら住所を更新する
  • 電話番号が変わったら連絡先を更新する
  • メールアドレスが変わったら登録情報を見直す
  • 犬の所在地が変わったら確認する
  • 飼い主が変わったら変更登録する
  • 犬が亡くなった場合も届出を確認する

登録情報が古いままだと、せっかくマイクロチップが入っていても、連絡がつきにくくなることがあります。

犬の登録とマイクロチップの関係

犬の場合は、マイクロチップ登録とは別に、自治体の犬の登録や狂犬病予防注射も関係します。

ただし、住んでいる市区町村が狂犬病予防法の特例に参加している場合は、マイクロチップ登録が犬の登録と関係することがあります。

自治体確認が必要です

住んでいる市区町村が狂犬病予防法の特例に参加している場合、マイクロチップ登録が犬の登録と関係することがあります。扱いは自治体により異なるため、必ず確認しましょう。

「マイクロチップ登録をしたから、犬の登録や狂犬病予防注射の確認は不要」と決めつけないようにしましょう。

犬の登録や狂犬病予防注射のお知らせは、市区町村の窓口で確認するのが確実です。

マイクロチップ登録後に見直したい迷子対策

マイクロチップは、迷子になった犬の身元確認に役立つ大切な仕組みです。

ただし、専用の読み取り機で確認するため、散歩中に近所の人がすぐ連絡先を確認できるとは限りません。

対策役割注意点
マイクロチップ専用リーダーで識別番号を確認する登録情報が古いと連絡が届きにくい
迷子札・ネームタグ外から連絡先を見てもらいやすい首輪が外れると確認できない
併用体内情報と見える情報で補い合う個人情報の載せ方に注意

マイクロチップは読み取り機で確認する情報、迷子札は外から見える連絡先として、役割が違います。

散歩中や外出先で連絡先をすぐ見てもらえる対策も併用したい場合は、迷子札やネームタグを確認しておくと安心です。

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犬のマイクロチップ登録でよくある質問

犬のマイクロチップ登録費用はいくらですか?

登録・変更登録はオンライン申請で400円です。用紙申請は1,400円を基本に、支払い方法や払込手数料の扱いを公式サイトで確認しましょう。登録証明書の再交付はオンライン300円、用紙申請1,300円が目安です。装着費は別で、動物病院により異なります。

装着費と登録手数料は同じですか?

別です。装着費は犬の体にマイクロチップを入れる費用で、登録手数料は飼い主情報や犬の情報を登録する費用です。

登録証明書をなくしたらどうすればいいですか?

登録証明書の再交付手続きを確認しましょう。オンライン申請と用紙申請で手数料が異なるため、公式情報を確認してください。

暗証記号が分からないと手続きできませんか?

登録証明書に記載された暗証記号が必要になる場面があります。分からない場合は、前の飼い主、販売店、譲渡元、公式窓口などで確認しましょう。

入力しても登録できないときは何を確認すればいいですか?

識別番号、暗証記号、登録証明書の種類、前の所有者情報を順番に確認しましょう。入力ミスだけでなく、必要な書類が違う場合もあります。

30日を過ぎたらどうすればいいですか?

気づいた時点で早めに手続きしましょう。不安な場合は公式サイトや窓口で確認してください。

住所変更は有料ですか?

所有者が変わらず、住所や電話番号などを変える登録事項の変更届は無料です。

犬が亡くなった場合も手続きが必要ですか?

犬が亡くなった場合やマイクロチップを除去した場合も、登録情報に関する届出が必要になることがあります。公式サイトで手続きを確認しましょう。

マイクロチップ登録をすれば犬の登録も不要ですか?

住んでいる自治体が狂犬病予防法の特例に参加しているかで扱いが変わります。犬の登録や狂犬病予防注射については、市区町村で確認しましょう。

まとめ:犬のマイクロチップ登録は費用と手続きを分けて確認しよう

犬のマイクロチップ登録で迷ったら、まず装着済みか、登録済みか、自分名義かを確認しましょう。

  • ペットショップやブリーダーから迎えた犬は、変更登録を確認する
  • 登録・変更登録のオンライン申請は400円
  • 用紙申請は支払い方法や払込方法を公式サイトで確認する
  • 装着費は動物病院により異なる
  • 登録証明書と暗証記号を大切に保管する
  • 住所や電話番号が変わったら登録情報を更新する

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