犬のオムツを使っていると、「ちゃんと付けたはずなのに横から漏れる」「しっぽ穴からうんちが出る」「老犬になって急にオムツが脱げる」と困ることがあります。
犬のオムツが漏れる原因は、オムツそのものが悪いだけではありません。サイズ、装着位置、脚まわりの隙間、しっぽ穴、吸収量、犬の体型変化などが重なって起こることがあります。
まずは新しいオムツを買う前に、どこから漏れているのかを確認しましょう。横漏れ、お腹側の漏れ、しっぽ穴からの漏れ、寝ている間の漏れでは、見直す場所が変わります。
- 犬のオムツが漏れる主な原因
- 横漏れ・お腹側・しっぽ穴・うんち漏れの見分け方
- 男の子・女の子・老犬で確認する場所の違い
- オムツカバーやサスペンダーなど補助用品の選び方
- かぶれを防ぐ交換頻度と動物病院へ相談する目安

犬のオムツが漏れるときにまず確認すること
犬のオムツが漏れるときは、すぐにサイズだけを変えるより、漏れている場所を見てから原因を分けると対策しやすくなります。
サイズ表どおりに選んでいるのに漏れる場合でも、体重だけで判断せず、胴まわり・腰まわり・犬の姿勢も見直しましょう。メーカーごとにサイズ目安が違うため、購入前には公式サイズ表も確認しておくと安心です。
まず確認したいポイント
- 横・背中・お腹側・しっぽ穴のどこから漏れているか
- 胴まわりや腰まわりに隙間がないか
- 脚まわりのギャザーが内側に折れていないか
- 男の子の場合、尿の位置を覆えているか
- しっぽ穴が大きすぎたり、位置がずれていないか
- 濡れたまま長時間つけていないか
漏れたときはこの順番で確認する
横からか、お腹側からか、しっぽ穴からかを確認します。
テープ位置、脚まわり、腰まわりに隙間がないか確認します。
男の子、女の子、老犬、痩せた犬では漏れやすい場所が変わります。
オムツだけで難しい場合は、カバー、サスペンダー、防水マットも検討します。
犬のオムツが漏れる原因と対策早見表
犬のオムツ漏れは、漏れ方を見ると原因を絞りやすくなります。横漏れなら脚まわり、お腹側なら尿の位置、うんち漏れならしっぽ穴を先に確認しましょう。
| 漏れ方 | 考えやすい原因 | まず見る場所 | 対策の方向性 |
|---|---|---|---|
| 横から漏れる | 脚まわりに隙間がある | 太もも・ギャザー | サイズ、装着位置、オムツカバーを確認 |
| 背中側から漏れる | テープ位置や腰まわりが合っていない | 背中・腰まわり | テープを左右対称に留め直す |
| お腹側から漏れる | 尿の位置を覆えていない | お腹側・男の子の尿位置 | 男の子用マナーベルトも検討 |
| しっぽ穴から漏れる | しっぽ穴が大きい・位置が合わない | しっぽ穴・肛門位置 | 穴の大きさと装着位置を確認 |
| うんちが漏れる | 便の状態・穴の位置が合わない | しっぽ穴・便の硬さ | 処理用品やうんち処理の流れも考える |
| 寝ている間に漏れる | 寝返りで隙間ができる | 寝姿勢・夜間の尿量 | 防水マットも併用 |
| 歩くと脱げる | 体型変化・腰まわりの緩み | 腰まわり・背中側 | オムツカバーやサスペンダーを検討 |
| 急に漏れが増えた | 尿量や体調変化の可能性 | 尿量・皮膚・便の状態 | 変化が続く場合は動物病院へ相談 |

犬のオムツが横漏れする場合の対策
横漏れが多い場合は、脚まわりの隙間、ギャザー、寝姿勢、吸収量を確認します。
サイズが大きすぎると脚まわりに隙間ができ、小さすぎると正しい位置までオムツが届かず、どちらでも漏れやすくなります。
| 確認する場所 | よくある状態 | 対策 |
|---|---|---|
| 脚まわり | 太ももまわりに隙間がある | ギャザーを立て、サイズを見直す |
| テープ位置 | 片側だけ緩い | 左右対称に留め直す |
| 犬の姿勢 | 横向きで寝ると漏れる | 夜間は防水マットも使う |
| 吸収量 | 交換前にいっぱいになる | 交換頻度や吸水量を確認 |
| オムツのズレ | 歩くと下がる | オムツカバーやサスペンダーを検討 |
寝ている間だけ横漏れする場合は、寝返りで脚まわりや腰まわりに隙間ができていることもあります。夜間はオムツだけで受け止めようとせず、防水マットも併用すると寝床の汚れを減らしやすくなります。
男の子の犬でオムツが漏れる場合
男の子の犬は、尿の位置をしっかり覆えていないと、お腹側から漏れることがあります。
サイズが合っているように見えても、尿が出る位置と吸収面がずれていると漏れやすくなります。お腹側を覆えるか、吸水面の位置が合うかを商品ページで確認しましょう。
| 比較項目 | 男の子で見る場所 | 女の子で見る場所 | 対策の方向性 |
|---|---|---|---|
| 尿の位置 | お腹側を覆えているか | 後ろ側がずれていないか | 性別に合うタイプを選ぶ |
| 漏れやすい場所 | お腹側・横 | 後ろ側・脚まわり | 漏れる場所で対策を分ける |
| 用品候補 | マナーベルト、吸水パッド | 犬用オムツ、オムツカバー | 用途に合うものを選ぶ |
| サイズ確認 | 胴まわりと尿の位置 | 腰まわりとしっぽ穴 | 体重だけで選ばない |
| 注意点 | 位置がずれると漏れやすい | しっぽ穴が大きいと漏れやすい | 公式サイズ表も確認 |
お腹側から漏れる場合は、男の子用のマナーベルトも候補になります。ただし、締めすぎると犬が嫌がったり、皮膚に負担がかかったりすることがあります。
女の子の犬でオムツが漏れる場合
女の子の犬で漏れる場合は、後ろ側の位置、脚まわり、しっぽ穴を確認します。
後ろ側が浅くなっていると、寝返りや歩いたときにズレて漏れやすくなります。しっぽ穴が大きすぎる場合も、尿や便が外に出やすくなるため注意しましょう。
女の子で確認したいポイント
- 腰まわりに隙間がないか
- 後ろ側が浅くなっていないか
- 脚まわりのギャザーが内側に折れていないか
- しっぽ穴が大きすぎないか
女の子の場合も、体重だけで選ぶと合わないことがあります。胴まわりや腰まわりを測り直し、犬の体型に合うか見てください。
犬のオムツでうんちが漏れるときの対策
うんち漏れは、尿漏れとは少し考え方が違います。吸収力だけで解決しにくく、しっぽ穴の大きさ、肛門の位置、便の状態が関係します。
しっぽ穴が大きすぎると、便が外に出やすくなります。反対に小さすぎると犬が嫌がったり、しっぽが窮屈になったりするため、無理な加工は避けましょう。
穴を広げすぎると、便や尿が出やすくなることがあります。加工する場合は慎重に行い、犬が嫌がる場合や便の状態が悪い場合は、無理にオムツだけで対応しないようにしましょう。
- しっぽ穴と肛門の位置が合っているか確認する
- 便がゆるい状態が続く場合は体調も確認する
- うんち漏れが多い家庭では、防臭袋やウェットシートも用意する
- 便の状態が急に変わった場合は動物病院へ相談する


老犬のオムツが漏れる・脱げる原因
老犬の場合、以前と同じオムツを使っていても、急に漏れたり脱げたりすることがあります。
年齢を重ねると、痩せる、筋力が落ちる、寝ている時間が長くなるなど、体型や姿勢の変化が起こりやすくなります。
毎日の掃除が続くと、飼い主側の負担も大きくなります。オムツだけで受け止めるのが難しい場合は、寝床側の防水対策も一緒に考えましょう。
| 老犬で起きやすいこと | 漏れ・脱げにつながる理由 | 対策 |
|---|---|---|
| 痩せた | 腰まわりに隙間ができる | サイズだけでなくカバーも検討 |
| 筋力が落ちた | 歩くとオムツが下がる | サスペンダーを検討 |
| 寝ている時間が長い | 片側に尿が寄りやすい | 防水マットを併用 |
| 尿量が増えた | 吸収量が足りない | 交換頻度を見直す |
| 便がゆるい | しっぽ穴から出やすい | 便の状態を確認し、続く場合は相談 |
| 皮膚が弱くなった | かぶれや赤みが出やすい | 濡れたら早めに交換 |
| 以前のサイズが合わない | 体型が変化している | 胴まわり・腰まわりを測り直す |
老犬でオムツが脱げる場合は、すぐに小さいサイズへ下げるより、まず胴まわり・腰まわりを測り直してください。小さすぎるオムツは窮屈になり、皮膚への負担につながることがあります。
老犬の排泄トラブルは、オムツだけでなく寝床や掃除の工夫も一緒に考えると続けやすくなります。
犬のオムツはどのくらいの頻度で交換する?
犬のオムツは、濡れたらできるだけ早めに交換しましょう。長時間つけっぱなしにすると、皮膚が蒸れたり、赤みが出たりすることがあります。
可能な範囲でオムツを外す時間を作り、皮膚の状態を確認しましょう。特に老犬や皮膚が弱い犬は、交換のたびに赤みやただれがないか見ることが大切です。
交換時に確認したいこと
- オムツが濡れて重くなっていないか
- 皮膚に赤みやただれがないか
- 便がゆるくなっていないか
- 尿量が急に増えていないか
- 犬がオムツを嫌がっていないか
夜間や留守番で長く交換できない場合は、吸収量だけでなく、犬の皮膚の状態も見てください。
オムツかぶれを防ぐ注意点
オムツ漏れ対策では、漏れを止めることだけでなく、皮膚を清潔に保つことも大切です。
濡れたまま長くつけると、蒸れや赤みにつながることがあります。交換のたびに皮膚を確認し、必要に応じてオムツを外す時間も作りましょう。
- 濡れたら早めに交換する
- 強くこすらず、やさしく拭く
- 赤みやただれがあるときは無理に続けない
- 下痢・血尿・尿量の急な変化がある場合は動物病院へ相談する
犬のオムツ漏れ対策に用意したい用品
漏れが続く場合は、オムツだけでなく、犬の状態に合う補助用品を組み合わせる方法もあります。
ただし、すべてを一度にそろえる必要はありません。まずは今困っている漏れ方に合うものから確認しましょう。
| 用品 | 向いている悩み | 確認すること | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 犬用オムツ | 尿漏れ・老犬介護 | 性別、体重、胴まわり | 体重だけで選ばない |
| 男の子用マナーベルト | お腹側から漏れる | 尿の位置を覆えるか | 締めすぎない |
| オムツカバー | 歩くとズレる | サイズ、素材、洗いやすさ | 蒸れに注意 |
| サスペンダー | 老犬で脱げる | 長さ調整、嫌がらないか | 擦れに注意 |
| 吸水パッド | 尿量が多い | 厚み、吸収量 | 厚すぎると隙間ができる |
| 防水マット | 夜間・寝床の汚れ | サイズ、洗濯可否 | オムツの代わりにはしない |
| 防臭袋 | うんち処理・交換回数が多い | 袋の大きさ、枚数 | 消臭を断定しない |
| ウェットシート | 交換時の清潔ケア | 犬用か、刺激が強くないか | 強くこすらない |
漏れ方別に最初に見る用品
用品を選ぶときは、人気順やランキングだけで決めるより、今の漏れ方に近い用品から確認したほうが選びやすくなります。
| 困っている漏れ方 | 最初に見る用品 | 確認するポイント |
|---|---|---|
| 横から漏れる | 犬用オムツ、オムツカバー | 脚まわりの隙間、ギャザー、サイズ |
| お腹側から漏れる | 男の子用マナーベルト、吸水パッド | 尿の位置を覆えるか |
| しっぽ穴から漏れる | 犬用オムツ、防臭袋、ウェットシート | しっぽ穴の大きさ、便の状態 |
| 老犬で脱げる | オムツカバー、サスペンダー | 腰まわり、長さ調整、嫌がらないか |
| 夜間に漏れる | 吸水量のあるオムツ、防水マット | 使用時間、寝姿勢、洗いやすさ |

今の漏れ方に近い用品から確認すると、余計な買い足しを減らしやすくなります。犬の性別・胴まわり・漏れている場所を見てから選びましょう。
購入前に確認すること
犬用オムツや補助用品を選ぶ前に、次の項目を確認しておくと失敗を減らしやすくなります。
| 確認項目 | なぜ必要か | 見る場所 |
|---|---|---|
| 犬の性別 | 男の子と女の子で覆う位置が違う | 商品説明・サイズ表 |
| 胴まわり・腰まわり | 体重だけでは合わないことがある | 公式サイズ表 |
| 漏れている場所 | 必要な用品が変わる | 横・お腹・しっぽ穴・寝床 |
| しっぽ穴の大きさ | うんち漏れや尿漏れに関係する | 商品画像・レビュー |
| 使用時間 | 夜間・留守番では吸収量が必要 | 商品説明 |
| 返品・交換条件 | 初回購入の失敗を減らす | 販売ページ |

今使っているオムツで漏れが続く場合は、補助用品も含めて見直すと選びやすくなります。商品ページでは、サイズ表、素材、使用時間、返品・交換条件を確認してください。
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よくある質問
- 犬のオムツがサイズ表どおりなのに漏れるのはなぜですか?
-
体重だけで選んでいる場合、胴まわりや脚まわりに隙間ができていることがあります。まずは漏れている場所を確認し、装着位置やギャザーも見直してください。
- 男の子は普通のオムツよりマナーベルトのほうがいいですか?
-
お腹側から漏れる場合は、男の子用マナーベルトが合うことがあります。ただし、尿の位置を覆えているか、締めすぎていないかを確認しましょう。
- うんちがしっぽ穴から漏れるときはどうすればいいですか?
-
しっぽ穴の大きさと肛門の位置を確認します。便がゆるい状態が続く場合は、オムツだけで対応しようとせず、体調面も確認してください。
- 老犬でオムツが脱げるときはサイズを下げるべきですか?
-
すぐにサイズを下げるより、腰まわりや体型変化を確認しましょう。小さすぎると窮屈になることがあるため、オムツカバーやサスペンダーも候補になります。
- 人間用オムツで代用できますか?
-
代用できる場合もありますが、犬の体型に合わせるにはしっぽ穴の加工や位置調整が必要です。合わないと漏れやすくなるため、慎重に確認しましょう。犬用オムツのほうが体型に合いやすい場合もあります。
- 犬のオムツは何時間ごとに交換すればいいですか?
-
時間だけで決めるより、濡れたら早めに交換することが大切です。夜間や留守番で長くなる場合は、皮膚の赤みや蒸れも確認してください。
- オムツかぶれを防ぐにはどうすればいいですか?
-
濡れたまま長時間つけないこと、やさしく拭くこと、サイズや通気性を確認することが大切です。赤みやただれがある場合は無理に続けず、動物病院へ相談しましょう。
- 夜だけオムツが漏れるのはなぜですか?
-
寝返りで隙間ができたり、夜間の尿量が増えたりしている可能性があります。オムツだけでなく、防水マットを併用すると寝床の汚れを減らしやすくなります。
- 犬のオムツ漏れ対策用品はどれから確認すればいいですか?
-
横漏れならオムツカバー、お腹側の漏れなら男の子用マナーベルト、老犬で脱げるならサスペンダーや防水マットから確認すると選びやすいです。まずは今の漏れ方に近い用品から見てください。
まとめ:犬のオムツが漏れるときは漏れ方に合わせて対策しよう
犬のオムツが漏れるときは、オムツそのものをすぐに変える前に、どこから漏れているのかを確認しましょう。
- 横漏れは脚まわりやギャザーを確認する
- 男の子のお腹側漏れは尿の位置を見る
- うんち漏れはしっぽ穴と便の状態を見る
- 老犬は体型変化や寝姿勢も確認する
- 赤み・下痢・尿量の急な変化がある場合は動物病院へ相談する
オムツ交換が増えると、においやゴミ処理も気になりやすくなります。部屋のにおい対策もあわせて確認しておきましょう。
